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WordPress引っ越し手順【2026年10月】新サーバーで確認してから切り替える

WordPress引っ越し手順【2026年10月】新サーバーで確認してから切り替える
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※この記事には広告(プロモーション)が含まれています。

WordPressのサーバーを引っ越すときは、新しいサーバーで先に動かして確認し、問題がなければネームサーバーを切り替える順番にします。
旧サーバーは、ConoHa WINGのガイドにならい、ネームサーバーの変更から数日たつまで解約しません。

根拠は、WordPress公式のドキュメント、サーバー3社(エックスサーバー、ロリポップ!、ConoHa WING)の公式マニュアル、All-in-One WP Migration の公式プラグインページです。
記載はいずれも2026年10月21日時点のものです。

この記事のポイント

  • 方法は、サーバー会社の移行機能、プラグイン、手動、代行の4つ。移行機能には、バージョンやデータベースの大きさ、マルチサイトなどの条件があります
  • 切り替え前に、hosts ファイルの編集で新サーバーを確認する方法が、エックスサーバーのマニュアルにあります
  • ネームサーバー変更後の反映は、各社の案内で最大24時間ほどから72時間。旧サーバーはこの間も契約したままにします
  • 記事が404になったら、まず「パーマリンク設定」を変更せずに保存します

WordPress引っ越しの流れと、切り替えの順番

工程は6つに分けられます。
サイトの表示先が変わるのはネームサーバーを変えたときなので、その前に新サーバーで確認します。

ConoHa WINGのガイドにも、サーバーにドメインを追加するだけではConoHa WINGに切り替わらない、とあります。

  1. バックアップを取る(ファイルとデータベース)
  2. 新サーバーにデータを移す
  3. 新サーバーでの確認(ネームサーバーを変える前に)
  4. ネームサーバーの変更(ドメインの提供元で)
  5. 反映を待つあいだに、表示とメールを確認する
  6. 旧サーバーの解約(ネームサーバーの変更から数日たってから)
サーバー移行の順番。バックアップから、新サーバーでの確認、ネームサーバーの変更、旧サーバーの解約まで
2026年10月21日時点の各社公式マニュアルをもとに作成

WordPress公式の「Migrating WordPress」は、見出しで次の3つを分けています。
新しいサーバーへ移すときにドメインとURLを変えない場合、ドメインやURLを変える場合、同じサーバーの中で場所を替える場合です。

この記事が扱うのは1つ目です。
ドメインやURLを変える場合は、別の手順になります。

手順はWordPressのドメイン変更手順にまとめました。

WordPressサーバー引っ越しの4つの方法と、移行機能の条件

  • サーバー会社の移行機能: 移行先の会社が用意している場合に使えます。条件は下の表です
  • プラグイン: All-in-One WP Migration など。サーバー会社の移行機能を使わない場合の選択肢です
  • 手動: ファイルとデータベースを自分で移します。データベース名やユーザーが変わるときは、wp-config.php の編集が要ります
  • 代行: 作業を頼む方法です。エックスサーバーの代行の料金と範囲は、後の節にまとめました

移行機能の条件(3社)

3社とも、移行元のURLと、移行元WordPressのユーザー名・パスワードを入れて実行する形です。
エックスサーバーは管理者権限のあるユーザー、ロリポップは管理者のユーザー名が要ります。

2026年10月21日時点の公式マニュアルの条件を、表にしました。

エックスサーバー
移行元のWordPress4.2〜7.1
移行元のPHP7.2以上と5.3以降の2通りの記載が、ページ内で食い違う
データベース2GB超はエラー
マルチサイト使えない
WordPress.com から使えない
移らないもの移行元の .htaccess、バックアップ系プラグインのデータ、wp-content 以外のデータ
事前に必要なこと移行先のドメインを「ドメイン設定」で追加
移行後記事が404ならパーマリンクを保存
ロリポップ
移行元のWordPress4.6以上
移行元のPHP5.3以上
データベース1GB超は使えない
マルチサイト使えない
WordPress.com から使えない
移らないもの同左
事前に必要なこと独自ドメインなら先に設定。データベースを1つ追加するため上限に注意
移行後独自SSL証明書を導入する必要がある
ConoHa WING
移行元のWordPress3.8.5以上(プラグインを入れる条件として記載)
移行元のPHP5.3以上(プラグインを入れる条件として記載)
データベース特定のテーブルの容量・行数が大きいとエラー
マルチサイト移行できない
WordPress.com からエラー一覧に記載なし
移らないものこのページには記載なし
事前に必要なこと移行元へのログインを妨げる設定(二段階認証・画像認証のプラグイン、ベーシック認証など)を外すか調整する
移行後移行先にログインできないときは、PHPを合わせるかプラグイン・テーマを止める

エックスサーバーのデータベース・マルチサイト・WordPress.com の条件は、ページの旧サーバーパネル向けの記載にあります。
PHP要件は、どちらが現行の条件かページから判断できません。

申し込む前に、サポートで確かめてください。

プラグイン(All-in-One WP Migration)

WordPress.org のプラグインページの表示は、最終更新日が「2週間前」、有効インストール数が「5百万以上」です(2026年10月21日時点)。
提供元(ServMask)の説明では、無料版でもバックアップとエクスポートは、サイトの大きさにかかわらずできます。

ただし、提供元の説明では、インポートでアップロードできる大きさの上限は、プラグインではなくホスティング会社が決めるもので、インポート画面にその数字が表示されます。
上限を回避するアップロードは、有料の拡張機能(Unlimited Extension)です。

WordPressを移す前に確かめること

  1. バックアップを取る。 ファイルとデータベースの両方です。WordPress公式の手順にも、移す前のバックアップがあります。取り方はWordPressのバックアップの取り方に書きました。
  2. 旧サーバーの契約を続ける。 ロリポップのマニュアルの文言は「移行が完了するまで他サーバーの契約は継続してください」です。
  3. ドメインの提供元で、ネームサーバーの変更方法と現在のDNSレコードを確認する。 ConoHa WINGのガイドが、事前の確認に挙げる項目です。
  4. ログインを妨げるものを止める。 ConoHa WINGのエラー一覧には、二段階認証や画像認証のプラグインがあると移行元にログインできない、とあります。エックスサーバーのマニュアルには、「ログイン試行回数制限」をONにしたまま複数回実行するとエラーになることがあり、制限は24時間後に解除される、とあります。
  5. 移行先にドメインを登録する。 エックスサーバーは「ドメイン設定」、ロリポップは「独自ドメイン設定」で先に設定します。
  6. 移行元の大きさを確かめる。 エックスサーバーのエラーの案内では、wp-content の合計容量は2GB以下程度が目安です。極端に大きいとタイムアウトになることもあり、不要なバックアップデータを消してから再実行します。

WordPress移行の手順(方法別)

A. サーバー会社の移行機能

エックスサーバーのマニュアル(新サーバーパネル)の流れです。

  1. 「WordPress簡単移行」から「WordPressを移行」を開く
  2. 移行元のURL、ユーザー名、パスワードと、移行先のURLを入れて「移行する」
  3. 実行中はキャンセルできません。画面を閉じても処理は続きます
  4. 完了したら「確認しました」を押し、一覧で結果を見る。「開く」で管理画面に自動ログインできる
  5. ネームサーバーを変更し、動作を確認する

ロリポップは、ユーザー専用ページの「WordPress簡単引っ越し」に同じ項目を入れる方式です。
ConoHa WINGは、お乗換えガイドのSTEP3で「WordPressかんたん移行」を使います。

移行後のWordPressのバージョンは、エックスサーバーとロリポップのマニュアルによると、マイナーバージョンが最新のものです。

B. プラグイン

提供元の説明では、移行元でエクスポートして .wpress ファイルを作ります。
移行先にまっさらなWordPressと同じプラグインを入れ、インポート画面でアップロードする流れです。

URLの参照の更新は、プラグインが自動で行います。

C. 手動

WordPress公式の順序は、バックアップ、ファイルとデータベースの移動、そして wp-config.php の編集です。
編集が要るのは、データベースが別のサーバーに移る、名前を変えた、ユーザー名を変えた、のいずれかのときです。

切り替え前に新サーバーで確かめたいときは、wp_options テーブルの siteurl と home を一時的に変えます。
パーマリンクを使っていたなら、.htaccess を無効にして移し、公開時にパーマリンクを再設定します。

ロリポップの「他サーバーからのWordPress移行方法」には、画面操作つきの手順があり、ネームサーバーの変更は最後です。

切り替える前に、新サーバーで確認する方法

エックスサーバーのマニュアル(旧サーバーパネル向けの手順)には、お使いのパソコンの hosts ファイルを編集すれば、ネームサーバーの切り替え前に動作確認ができる、とあります。
編集方法は「hostsファイルを編集して確認する方法」のマニュアルにあります。

確認する項目を、ネームサーバー変更後の動作確認も含めて、各社の手順から拾いました。

  • サイトが表示され、動作する。記事を開いても404にならない(エックスサーバー)
  • 移行元と同じユーザー名とパスワードで、管理画面にログインできる(エックスサーバー、ロリポップ)
  • メールを移した場合は、送受信できる(ConoHa WING。ネームサーバー変更後の確認として案内)

ネームサーバーを切り替える

確認できたら、ドメインの提供元でネームサーバーを変えます。
反映の目安を、各社の案内から表にしました(2026年10月21日時点)。

移行先ネームサーバー反映の目安
エックスサーバーns1.xserver.jp〜ns5.xserver.jp最大24時間ほどを経て、徐々に移行する
ConoHa WINGns-a1.conoha.io、ns-a2.conoha.io、ns-a3.conoha.io最大24〜72時間
ロリポップ(手動の手順)uns01.lolipop.jp、uns02.lolipop.jp最大72時間。その間は両方の契約を重ねる

エックスサーバーの移行機能で「SSL未発行」と出たときは、ネームサーバーの変更後に「SSL設定」から証明書を発行します。
エックスサーバーでのSSLの設定の流れはエックスサーバーでWordPressをSSL化する手順にまとめました。

TTL について

All-in-One WP Migration のページ内のFAQで、提供元(ServMask)がすすめるのは、移行の少なくとも48時間前から DNS TTL を300秒に下げておくことと、ロールバックに備えて古いホストを7〜14日間アクティブにしておくことです。

今回確認したサーバー3社のページには、TTL の記載がありませんでした。
変えられるかどうかは、ドメインの提供元の画面で確かめます。

切り替えたあとの不具合別の直し方

不具合と確認先を表にしました。

切り替え後の不具合別の確認先。記事が404、管理画面に入れない、移行先にログインできない、旧URLのまま
2026年10月21日時点のWordPress公式ドキュメントと各社公式マニュアルをもとに作成
不具合まず確認すること
記事が404になる「設定」→「パーマリンク設定」を開き、設定を変えずに「変更を保存」する
管理画面に入れないwp-content の plugins フォルダの名前を変えると、すべてのプラグインが止まる(ログイン後に名前を戻し、1つずつ有効にする)。データベースの wp_options で active_plugins を a:0:{} にしても、すべて止まる
データベース接続エラーwp-config.php の DB_NAME、DB_USER、DB_PASSWORD、DB_HOST が新サーバーの設定と合っているか
移行先にログインできない(ConoHa WING)移行元のテーマやプラグインが、移行先のPHPで動かない場合がある。PHPを合わせるか、プラグインを止める
画像が表示されないwp-content/uploads が全部転送され、権限がディレクトリ755、ファイル644か
画像やリンクが旧URLのまま(ドメインやURLを変えた場合)データベースのURLを置き換える。データベース全体を検索置換するとシリアライズされたデータで問題が起きることがあるため、プラグインかWP-CLIを使い、guid は変えない
不具合出典
記事が404になるエックスサーバーのマニュアル、プラグイン提供元のFAQ
管理画面に入れないWordPress公式 FAQ Troubleshooting(2026年7月3日更新)
データベース接続エラープラグイン提供元のFAQ
移行先にログインできない(ConoHa WING)ConoHa WINGのエラー一覧
画像が表示されないプラグイン提供元のFAQ
画像やリンクが旧URLのまま(ドメインやURLを変えた場合)WordPress公式「Migrating WordPress」

パーマリンクを保存しても404が続くときは、WordPress公式のFAQによると、Apacheの mod_rewrite が有効でないことが原因の場合があります。
ホストに有効にしてもらう必要が出ることもあります。

パーマリンクの選び方と、保存しても表示されないときの確認点はWordPressのパーマリンク設定に書きました。

画面が真っ白なときに All-in-One WP Migration の提供元が案内するのは、WP_DEBUG の有効化と、新旧サーバーのPHPバージョンの互換性の確認です。
一方、WordPress公式のデバッグのページは、本番のサイトでの使用を勧めていません。

文字化けやリダイレクトの繰り返しは、この記事の範囲外です。

自分でやるか、代行に頼むか

エックスサーバーの「サーバー移転代行」ページ(2026年10月21日時点、更新日の記載なし)の記載は、次のとおりです。

  • 料金は33,000円(税込)で、移転するサイト1件あたり。所要は5営業日
  • 「Webサイトの動作確認」や「ネームサーバー(DNS)の変更」などは対応していない
  • 移転元の環境やサイトの内容によっては、データを移行できない場合がある
  • 「サーバー移転代行は、ビジネスプランのみ初回無料」でご利用いただける、とある

代行を頼むなら、動作確認とネームサーバーの変更が範囲に入っているかを確かめます。

移行先をこれから決めるときに見る点

料金やプランの前に、公式に書かれた条件を横に並べて、何を確かめるかを決めます。
ここでは、会社の優劣はつけません。

確かめる点公式に書かれていること(2026年10月21日時点)
移行機能の対象条件バージョン、データベースの大きさ、マルチサイト、WordPress.com からの移行の可否が会社ごとに違う(前の表)
旧サーバーと契約が重なる期間ロリポップは最大72時間の重複を求める。ConoHa WINGは最大24〜72時間の重複をすすめ、解約はネームサーバー変更から数日後。プラグインの提供元(All-in-One WP Migration)は、古いホストを7〜14日間アクティブにするようすすめている
代行の範囲エックスサーバーの代行は、動作確認とネームサーバーの変更が対象外。ほかの会社の代行の範囲は、今回確認したページに書かれていない
メールConoHa WINGは、メール移行をネームサーバー変更の前(STEP4)に置く。エックスサーバーとロリポップの今回のページに、メールの移行手順はない

メールの設定は、WordPressとは別の作業です。
移行先でメールアドレスを作る手順は、各社のマニュアルを見てください。

エックスサーバーでの作り方は独自ドメインのメールアドレスの作り方に書きました。

【広告】ConoHa WING

ConoHa WINGの「WordPressかんたん移行」を使う場合は、公式サイトで申し込み前の条件を確かめられます。

よくある質問

ネームサーバーを変えてから、反映まではどのくらいですか?

各社の記載では、エックスサーバーが最大24時間ほど、ConoHa WINGが最大24〜72時間、ロリポップが最大72時間です。
ConoHa WINGのガイドによると、反映の途中は、ホームページの参照先やメールの受信先が他社のレンタルサーバーとなる場合があります。

旧サーバーはいつ解約しますか?

ConoHa WINGのガイドは、ネームサーバー変更から数日たったあとに契約が終わるよう手続きする、という流れです。
ロリポップは、移行が完了するまで継続するよう案内しています。

引っ越したあと、記事が404になったらどうしますか?

「設定」→「パーマリンク設定」を開き、設定を変えずに「変更を保存」します。
エックスサーバーのマニュアルの手順です。

直らなければ、WordPress公式のFAQによると、Apacheの mod_rewrite が有効かをホストに確かめます。

WordPress.com のサイトに、簡単移行は使えますか?

エックスサーバーとロリポップのマニュアルでは、WordPress.com からの移行には使えません。
ConoHa WINGのエラー一覧には、記載がありません。

参考

※価格や営業時間などは変わることがあるため、お出かけやお申し込みの前に各公式サイトで最新の情報をご確認ください。
誤りに気づいた場合はお問い合わせからお知らせください。

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エンジニア / 食べ歩き・旅
東京を中心に、自分で行ったお店や旅の体験記と、外食・交通などの値段を公式の情報で比べた記事を書いています。2018年にブログを始めました。
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