新幹線の自由席と指定席の料金差額【2026年10月】のぞみ東京〜新大阪は通常期850円
新幹線の自由席と指定席は、いくら違うのでしょうか。
東京〜新大阪を「のぞみ」で移動する場合、通常期の指定席は自由席より850円高くなります(計算値)。
JR東海の公式情報と、JR東海などが提供する運賃検索をもとに、東京〜新大阪・東京〜名古屋の差額を2026年10月時点でまとめました。
差額は、公式が示した金額から引き算した計算値です。
この記事のポイント
- 料金はすべて、大人1名・片道・普通車で、乗車券と特急券を合わせた金額です(2026年10月1日に確認)。
- 通常期の差額(計算値)は、のぞみで東京〜新大阪が850円、東京〜名古屋が740円。ひかり・こだまはどちらの区間も530円です。
- 指定席の特急料金は、繁忙期は200円増し、最繁忙期は400円増し、閑散期は200円引きです。自由席は季節にかかわらず同額です。
- 「のぞみ」は、年末年始などのピーク期間は全席指定席になり、自由席は使えません。

自由席と指定席の料金はどれくらい違う?
通常期の金額を、区間と列車の種類ごとに並べると次のとおりです。
差額の欄は、指定席の料金から自由席の料金を引いた計算値になります。
| 区間 | 列車 | 自由席 | 指定席(通常期) |
|---|---|---|---|
| 東京〜新大阪 | のぞみ | 13,870円 | 14,720円 |
| 東京〜新大阪 | ひかり・こだま | 13,870円 | 14,400円 |
| 東京〜名古屋 | のぞみ | 10,560円 | 11,300円 |
| 東京〜名古屋 | ひかり・こだま | 10,560円 | 11,090円 |
| 区間 | 差額(計算値) |
|---|---|
| 東京〜新大阪 | 850円 |
| 東京〜新大阪 | 530円 |
| 東京〜名古屋 | 740円 |
| 東京〜名古屋 | 530円 |
※2026年10月時点。
大人1名・片道・普通車の、乗車券と特急券を合わせた金額です。
のぞみの金額は、スマートEX公式サイトからリンクされている「EXサービス運賃ナビ」で、2026年10月15日(通常期)として検索しました。
ひかり・こだまの指定席は、JR東海ツアーズの公式ページ(2026年7月更新)の値です。
区間が同じなら、運賃は自由席でも指定席でも変わりません。
差が出るのは特急料金の部分だけです。

料金の内訳
のぞみの通常期で、運賃と特急料金に分けると次のようになります。
| 区間 | 運賃 | 指定席の特急料金 | 自由席の特急料金 |
|---|---|---|---|
| 東京〜新大阪 | 8,910円 | 5,810円 | 4,960円 |
| 東京〜名古屋 | 6,380円 | 4,920円 | 4,180円 |
JR東海の規定では、全区間を自由席で利用する場合の自由席特急料金は「通常期の指定席特急料金から530円引き」です。
ただし、東京〜博多間で全区間「のぞみ」の自由席に乗る場合は、「ひかり」「こだま」の自由席と同額の特定特急料金になります。
そのため、のぞみの指定席と自由席の差は530円より大きく、ひかり・こだまの差は530円です。
繁忙期・閑散期で指定席はいくら変わる?
指定席の特急料金は、乗る日によって「最繁忙期」「繁忙期」「通常期」「閑散期」の4つに分かれます。
JR東海の規定では、通常期を基準に次のように変わります。
- 最繁忙期: 通常期より400円増し
- 繁忙期: 通常期より200円増し
- 閑散期: 通常期より200円引き
自由席特急料金は、乗車日にかかわらず通常期の指定席特急料金の530円引きと決まっています。
そのため、自由席の金額は季節によって変わりません。
のぞみの指定席と、自由席との差額を季節別に並べました。
| 区分 | 指定席の加減額 | 東京〜新大阪 指定席 | 自由席との差額(計算値) |
|---|---|---|---|
| 閑散期 | 200円引き | 14,520円 | 650円 |
| 通常期 | なし | 14,720円 | 850円 |
| 繁忙期 | 200円増し | 14,920円 | 1,050円 |
| 最繁忙期 | 400円増し | 15,120円 | 1,250円 |
| 区分 | 東京〜名古屋 指定席 | 自由席との差額(計算値) |
|---|---|---|
| 閑散期 | 11,100円 | 540円 |
| 通常期 | 11,300円 | 740円 |
| 繁忙期 | 11,500円 | 940円 |
| 最繁忙期 | 11,700円 | 1,140円 |
※2026年10月時点。
指定席の金額は、運賃ナビの画面で確かめた値です(最繁忙期は2026年12月29日として検索)。
差額はすべて計算値です。
ひかり・こだまの場合は、自由席との差額が閑散期330円、通常期530円、繁忙期730円、最繁忙期930円になります(計算値。東京〜新大阪・東京〜名古屋とも同じです)。
閑散期は差額が小さくなり、繁忙期や最繁忙期は差額が大きくなります。
自由席を使う場合は、季節による値動きがありません。

2026年度の繁忙期・閑散期はいつ?
区分の日付は、JR東海が「きっぷのルール」のページにカレンダーの図で載せています。
東海道新幹線の区間は、図のうち「JR東海内・JR西日本内・JR四国内・JR九州内・JR各社間をご利用の場合」にあたります。
2026年度(2026年4月1日〜2027年3月31日)の最繁忙期は、次の日です。
- 2026年5月1日〜6日
- 2026年8月7日・8日、15日・16日
- 2026年9月18日〜23日
- 2026年12月29日・30日
- 2027年1月2日・3日
2026年10月から2027年3月までの繁忙期と閑散期を、月ごとにまとめます。
表にない日は通常期です。
| 月 | 閑散期 | 繁忙期 | 最繁忙期 |
|---|---|---|---|
| 2026年10月 | 1日 | 9日〜12日、16日〜18日、23日〜25日、30日・31日 | なし |
| 2026年11月 | 30日 | 1日、6日〜8日、13日〜15日、20日〜23日、27日〜29日 | なし |
| 2026年12月 | 1日〜3日、7日〜10日、14日〜17日、21日〜24日 | 25日〜28日、31日 | 29日・30日 |
| 2027年1月 | 6日・7日、12日〜14日、18日〜21日、25日〜28日 | 4日 | 2日・3日 |
| 2027年2月 | 1日〜4日、8日・9日、15日〜18日、24日・25日 | なし | なし |
| 2027年3月 | 1日〜4日 | 19日〜31日 | なし |
※公式カレンダーの図を読み取ってまとめたものです。
2026年10月1日(閑散期)、10月16日(繁忙期)、11月30日(閑散期)は、運賃ナビの画面の区分と一致することを確認しました。
2027年4月1日以降の区分は、この記事には載せていません。
公式ページには「祝日法などの改正により休日が一部変更になる場合があります」と注記があります。
乗る日が決まったら、公式の最新のカレンダーで確かめてください。
「のぞみ」が全席指定席になる期間は?
お客様のご利用が集中する期間は、「のぞみ」の自由席(1列車あたり165席)が指定席に切り替わり、全席指定席で運行されます。
対象は、東京〜博多間を運転するすべての「のぞみ」です。
2026年10月以降の対象期間は、次のとおりです(JR東海の案内の表記どおり)。
- 2026年10月10日(土)〜10月12日(月・祝)
- 2026年11月21日(土)〜11月23日(月・祝)
- 2026年12月25日(金)〜2027年1月5日(火)
- 2027年1月9日(土)〜1月11日(月・祝)
- 2027年3月20日(土)〜3月22日(月・振休)
出典: 東海道・山陽新幹線 ピーク期間のぞみ全席指定席のご案内(JR東海)(2026年10月6日に確認)
この期間中も、「のぞみ」以外の列車(ひかり・こだまなど)には通常どおり自由席があります。
自由席特急券で「のぞみ」に乗ると、座席には座れず、普通車のデッキなどの利用になります。
混雑で希望の列車に乗れないこともあると、公式が案内しています。
自由席と指定席はどう選ぶ?
料金の差だけでなく、いつ乗るかでも向き不向きが変わります。
公式の案内をもとに、選ぶときの目安を挙げます。
| こんなとき | 選び方 |
|---|---|
| 料金を少しでも抑えたい | 自由席。季節にかかわらず同額です。ただし、のぞみ全席指定席の期間は使えません。 |
| 乗る列車と座席を決めておきたい | 指定席。指定した列車だけで有効です。 |
| 繁忙期・最繁忙期に乗る | 日をずらせるなら、通常期や閑散期に寄せると指定席が安くなります。 |
| 閑散期に乗る | 指定席と自由席の差が小さくなります。のぞみの場合、東京〜新大阪は650円、東京〜名古屋は540円です(計算値)。 |

JR東海は、最繁忙期から繁忙期や通常期に少し日をずらすと、比較的席も取りやすく、指定席特急料金も安くなると案内しています。
指定席特急券は、乗車日の1か月前の午前10時から発売されます。
エクスプレス予約とスマートEXでは、乗車日の1年前から指定席を予約できます(一部対象外の商品があります)。
スマートEXなら指定席が安くなる?
通常期ののぞみ・普通車指定席では、スマートEXの金額が通常のきっぷより安く設定されています。
運賃ナビの画面では、東京〜新大阪が14,520円、東京〜名古屋が11,100円でした。
この金額と自由席の差は、東京〜新大阪が650円、東京〜名古屋が540円です(計算値。自由席は通常のきっぷと同額でした)。
スマートEXの登録や利用条件は、公式サイトでご確認ください。
注意したいこと
指定席と自由席は、きっぷの使い方が違う
指定席特急券は、指定された列車に限って有効です。
自由席特急券のように列車を指定しないきっぷは、有効期間開始日のみ有効です。
指定した「のぞみ」に乗り遅れた場合は、持っている指定席特急券で、当日中に限り後続の「ひかり」「こだま」の自由席に乗れます。
繁忙期かどうかは乗る日で決まる
区分は、ご利用になる日によって決まります。
往復で違う区分にまたがることもあるので、行きと帰りの日を別々に確かめてください。
こどもの特急料金
こどもの特急料金は、おとなの半額(端数は切り捨て)です。
この記事の金額は、すべて大人1名分です。
この記事の数字の条件
- 通常のきっぷの金額は、2026年10月1日にEXサービス運賃ナビで、2026年10月の日付を指定して確認したものです。
- ひかり・こだまの指定席の金額は、JR東海ツアーズの公式ページ(2026年7月更新)の値です。
- 税込・税抜の表記は、確認した料金表や画面にはありませんでした。
- 運賃や料金は変わることがあるため、きっぷを買う前に公式の運賃検索で確かめてください。
よくある質問
東京〜新大阪の自由席と指定席は、いくら違いますか?
のぞみの通常期で、自由席13,870円、指定席14,720円なので、差額は850円です(計算値)。
ひかり・こだまの指定席は14,400円で、差額は530円です(計算値)。
東京〜名古屋ではいくら違いますか?
のぞみの通常期で、自由席10,560円、指定席11,300円なので、差額は740円です(計算値)。
ひかり・こだまの指定席は11,090円で、差額は530円です(計算値)。
繁忙期は、自由席も高くなりますか?
自由席は、乗車日にかかわらず通常期の指定席特急料金の530円引きと決まっているため、繁忙期でも金額は変わりません。
高くなるのは指定席で、繁忙期は200円増し、最繁忙期は400円増しです。
自由席が使えない日はありますか?
「のぞみ」は、ピーク期間に全席指定席になり、自由席特急券では座れません。
2026年10月以降は、10月10日〜12日、11月21日〜23日、12月25日〜1月5日、1月9日〜11日、3月20日〜22日が対象です。
この期間も、ひかり・こだまには自由席があります。
閑散期は、指定席と自由席の差が小さくなりますか?
指定席の特急料金が通常期より200円安くなるため、差額は小さくなります。
のぞみの場合、東京〜新大阪は650円、東京〜名古屋は540円です(計算値)。
まとめ
- 通常期の差額(2026年10月時点・計算値)は、のぞみで東京〜新大阪が850円、東京〜名古屋が740円。ひかり・こだまは530円。
- 指定席の特急料金は、繁忙期が200円増し、最繁忙期が400円増し、閑散期が200円引き。自由席は季節にかかわらず同額。
- 2026年度のカレンダーでは、2026年12月は閑散期の日が多く、2027年3月19日以降は繁忙期が続く。
- のぞみは、ピーク期間は全席指定席。2026年10月以降は5つの期間がある。
- 指定席は1か月前の10時から発売。日をずらせるなら、繁忙期・最繁忙期を避けると指定席が安くなる。
新幹線以外の手段も含めて安く行く方法は、東京〜大阪を一番安く移動する方法と東京〜名古屋を安く行く方法の記事で比べています。
参考
- シーズン別の指定席特急料金(JR東海)
- 特急券(JR東海)
- 特急券(新幹線の特急料金)(JR東海)
- 東海道・山陽新幹線 ピーク期間のぞみ全席指定席のご案内(JR東海)
- EXサービス運賃ナビ(スマートEX)
- エクスプレス予約・スマートEX・LINEからEXの違い(JR東海)
- 東海道新幹線の座席選び完全ガイド(JR東海ツアーズ)
- 東海道新幹線の停車駅まとめ(JR東海ツアーズ)
※価格や営業時間などは変わることがあるため、お出かけやお申し込みの前に各公式サイトで最新の情報をご確認ください。
誤りに気づいた場合はお問い合わせからお知らせください。
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